名前が哲学的なのに、考えるよりも体が動いてしまう「TRY TRY NIICHE」
アクセスありがとうございます。管理人のChemicalです。
かの有名な哲学者ニーチェの言葉で
「樹木にとって最も大切なものは何かと問うたらそれは果実だろうと誰もが答えるだろう。しかし、実際には種なのだ。」という言葉があります。
そんなつい最近種から生まれ、果実までの成長スピードがとても速いバンドを今日は紹介します。
毎年各地をにぎわせている「列伝ツアー」。毎年、今後ヒットしていくであろうバンドたちが出演しているこのライブツアーで、赤坂で行われたファイナル公演に2016年、オープニングアクトとして抜擢されたのがこのバンド。なんと結成したのが2015年7月という最近にも関わらずその完成度の高さ、観客を盛り上げるスキルの高さが、僕が実際に列伝ツアーに行ったときに思った第一印象でした。
その名も・・・「TRY TRY NIICHE」
ヲクヤマ(Pf/Vo.)、柴山大樹(Gt.)、たなべあきら(Ba.)、ゆーみん(Dr/Cho.)の4人編成のバンドの特徴は「ピアノ・ロック」。
今までのピアノ・ロックの概念を打ち崩すようなギター色を強めた強気な「ピアノ・ロック・バンド」という新しい時代を切り開く曲を作っています。
TRY TRY NIICHE 「Cガール」
綿密に練られた楽曲の完成度の高さ、それを赤子の手をひねるように軽々と演奏する演奏力はとても去年結成されたバンドとは思えないほど堂々と、そして力強く自分たちの音楽を届けようとしていく様子が曲からも見ることができます。
ニーチェのように心の芯に語りかけてくるような演奏力をみなさんもぜひ味わってみてください。
TRY TRY NIICHE公式サイト