多彩な多才【ぼくのりりっくのぼうよみ】
アクセスありがとうございます 管理人のChemicalです
僕は大学生活のことを「人生の夏休み」だと言っています。
4年間(専門だと2年間)の限られた時間をいかに有効に活用していくか、それともただ毎日寝るように過ごして、気づいたときには夏休みも終盤、次の日からから始まる約40年間の新学期・・・。
そんな自分自身と向き合うような期間の大学生で、現役で音楽活動をしている人も少なくないです。そのなかでも、今回紹介する彼は「第2の宇多田ヒカル」になるんじゃないかと言われていて、その持ち味はなんといってもその頭に蓄えられた豊富な語彙とそれを巧みに利用していく頭の良さ。それもそのはず、彼は現役東大生でありながら音楽活動を始めたのは高校生からという、僕から言わせてもらうと何ともうらやましい人です。
そんな彼の名前は「ぼくのりりっくのぼうよみ」
彼が注目を浴びたのは10代のみが出演できる「閃光ライオット2014」
数多くの人がバンドで演奏していく中、彼は単身乗り込みで曲を披露しました。高校生の、まだ幼さの残る彼の口から出てきた、聞いていた人々に訴えかけるような数々の難解な言葉とそれをしっかり伝えるメロディーの正確さ。
初めて聞いたとき僕は本当に驚きました。こんなに言葉を自分のものにできる人がいるなんて、って。
SEKAI NO OWARIのFukaseもぼくのりりっくのぼうよみの作る曲に対して大絶賛して、彼が作ったライブハウス「club EARTH」の10周年記念で新木場Studio Coastで行われたライブで「神聖かまってちゃん」や「ゲスの極み乙女」など現在第一線で活躍しているアーティストたちの中で埋もれることなく、かっこいいライブを行った過去もあります。
また、「サカナクション」の山口一郎ともサカナクションの曲でセッションをしていたり、とアーティスト側からも大絶賛されているアーティストです。
ぼくのりりっくのぼうよみの作る曲は彼曰く「主観を客観視」している曲が多く、達観という言葉では収まらない、まるで神のような視点から作り上げています。説明をしようにも、僕の言葉で曲を汚してしまう、そんな気さえします。
ぼくのりりっくのぼうよみ「Newspeak」
https://www.youtube.com/watch?v=3-W8G3mIqDQ
しかもなんとこの曲はぼくのりりっくのぼうよみ初監督です。しかも過去には文藝春秋の月刊誌「文藝界」にエッセイも投稿しています。もう多彩という説明でいいのか、っていうほどスキルの高さとそれを操る能力にたけている人だな、と感じます。
僕の書くブログの語彙力もここまで高くなればどんなに言葉との対話が楽しいんだろうと思います笑
ぼくのりりっくのぼうよみ公式サイト
ぼくのりりっくのぼうよみ Twitter
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